Fujifilm GFX100Sでは純正レンズのGF35-70mmF4.5-5.6 WRとGF80mmF1.7 R WRを使っていますが、別として中版レンズのPENTAX 645系のレンズも使用しています。
今は
smc PENTAX-FA645 35mmF3.5AL[IF]
smc PENTAX-FA645 80-160mmF4.5
こちらの2本となりますが、望遠レンズをもう1本追加予定。
GF35-70mmですと35mm換算28mmとなるので広角側が足りない為、HD PENTAX-D FA 15-30mmF2.8ED SDM WRを使用しています。
純正レンズではない為、マウントアダプターを介して他社レンズを使用することになるのですが、今まで使っていたものが不具合が出てしまったため(後記記載)、新しくマウントアダプターを購入してみました。
SHOTEN GFXマウントアダプター P645-FG-U
焦点工房から発売されているSHOTENというマウントアダプター。
焦点工房オリジナルブランドとなるようです。
こちらは、マウント部分とレンズマウント部分を外すことが出来て、カメラマウント側を交換して違うカメラを使うことが出来るようです。
複数カメラで併用するつもりはないので交換することはないと思いますが、写真で見た感じ作りの良さが伺えたので今回はこちらを購入してみました。
まぁ・・・値段は相応にします。
ただ純正レンズを購入すると考えるとアダプターを使ってPENTAX 645のレンズを使った方がいろいろ楽しめるかなと思います。
では少し写真を。
黒い巾着に入って届きます。
少し埃が着きやすいのでそのままは使わないかなとも。
マウントアダプター系ですと、キャップがついてるものもありますがついてないメーカーも多々あり。
またケースも今回のような巾着もあればプラケースに入ってるメーカーもあります。
細かいことかもしれないですがレンズに埃混入を防ぐためには保管時でもやはりプラケースなりに入ってる方が安心はできます。
作りは割としっかりしてる感じ。
素材はステンレス、アルミ / 質量:約245gとのことで若干重いかなとも思いますがしょうがないですね。
変にプラ素材やら軽すぎる素材ですとマウント部分が歪んでしまうこともあり、光軸もズレたりすることもあるのでしっかりしたものを使う方が良いと思っています。
アルカスイスの三脚座はついていますが小型の為あまり重いレンズの場合、少しバランスに不安を覚えます。
少し長めのクイックリリースを併用した方が良いかもしれません。
ここで購入時気づかなかったことが。
マウントアダプターはいろんな種類が出ていて、単にカメラとレンズを装着するだけのものや、マウントアダプターで絞りをコントロールできるものがあります。
今までFotodiox P645a-GFXと言うものを使っていたのですが、絞りが固定しなくなってしまい、F/8とかに設定しても解放側へ勝手に動いてしまう故障が起きてしまいました。
もの自体はすごく使いやすかったですし、直してまた使いたいとは思っていますが、今回購入した目的として
絞りはレンズの絞り環を使いたいと思い新たに導入しました。
ただどうしても写真で判別着かなかったのですが、今回購入したSHOTEN GFXマウントアダプターもFotodiox同様マウントアダプター側で絞りをコントロールする形式。
実はPENTAX FA645のレンズは絞りレバーだけではなく、細かいことは忘れてしまいましたが、固定するための突起がマウント側にあるんです。
ここが抑えられていないと正確に絞り環が動きません。
これが説明も書いてなく写真でもわからなかったため、到着してから気づきました。
赤い矢印の左右のがどうも、解放⇔絞りの意味らしく赤い弧を描いた部分が絞り環の役割をしています。
ただメモリもない為、勘で設定せざる得なくなります。
Fotodioxのは丸印などがついているので目安にはなりましたが、何も記載がないので、この辺りは慣れるしかないかなと。
あとはもう、不具合で絞りが勝手に動かないように祈るしかありません(これが嫌だったので固定が本来望ましかった)
購入したあとに気づくことは多々ありますが、やはりお金がかかってる以上もう少し説明をしっかり欲しかったところです。
ちなみにFotodioxと比較するとこんなイメージ
特に何がっていう訳ではないのですが、まぁ普通にアダプターですね。
レンズに装着
カメラへの装着
マウントアダプターなので特筆することは有りませんが、脱着もスムーズですしガタツキもありませんので商品自体はしっかりしてると思います。
後は実践で撮影してみて写りがどう変わるかは検証してみたいと思います。
ちなみに個人的にはFotodioxのアダプターは信用しているので、PENTAXのDFAレンズでも使っています。
こちらもマウントアダプターで絞りを制御できるので、PENTAX DFAレンズを使う場合には絞りのコントロールも当然できます。
絞り環のついてるFA limitedも当然使用できるので割と重宝しています。
何はともあれ撮影回数が減ってるのでそろそろ外にでていろいろ試してみたいと思います。