昨日の田貫湖ダイヤモンド富士の撮影を終えて次を控えつつDFA24-70mmと同時購入した時から気になっていたKenko ZX保護フィルターを付ける事によって解像度がどれだけ変わってしまうか少し検証してみました(”ω”)

一般的にレンズには保護フィルターを着用したほうがよいと言われています♪
仮にレンズをどこかにぶつけてしまった時にその名の通りレンズの前玉を保護する役割にもなりますし、雨や指紋など本来当たるものではないものが不意に着いてしまい撮影に影響する場合もある為、保護フィルターはどこのお店に行っても必ず置いてますし店員さんも薦めてくるはずです!
ですがデメリットもあって、例えばダイヤモンド富士のように太陽を直で入れ込むような撮影や夜間などでの撮影では、フレアが出たり滲んだりしてしまうこともしばしば。

ただ今回のDFA24-70mmはリコーイメージングスクエア新宿の店員さんもSPコーティングがされてないので出来れば保護フィルターは着けてほしいと言う為、先日ご紹介したKenko ZX保護フィルターを購入してみました♪
その理由としてこのDFA24-70mmにはSPコーティングと言うものがされていない為保護フィルターは着けたほうがよいと!

PENTAX HPより抜粋———————
SP(Super Protect)コーティング
撥水性、撥油性にすぐれたペンタックス独自の特殊コーティング。高性能レンズの第1面に採用し、レンズ面の保護に効果を発揮しています。このコーティングはホコリや水滴、油などがつきにくいだけでなく、万一汚れが付着した場合にも、簡単に落としやすいという特長をそなえています。
PENTAX HPより抜粋———————

 

その上で実際解像度に変化は起きるのかどうかを室内でとはなりますが検証してみました(”ω”)
ちなみにローパスレスにしてるのでモアレは出てしまっています(;’∀’)

条件下

●室内
●蛍光灯
●対象までの距離2m
●等倍拡大して1000px*800pxでのトリミング

この条件下でF2.8とF8を比較してみました(”ω”)
尚、画像クリックで拡大画像表示されるようにしてあります♪

まず先にF2.8!

IMGP0001

<↑>F2.8・ISO100・24mm・フィルター有

IMGP0009

<↑>F2.8・ISO100・24mm・フィルター無

IMGP0005

<↑>F2.8・ISO100・70mm・フィルター有

IMGP0013

<↑>F2.8・ISO100・70mm・フィルター無

次にF8!~~~~~~~~~~~~~~~~~~

IMGP0003

<↑>F8・ISO100・24mm・フィルター有

IMGP0011

<↑>F8・ISO100・24mm・フィルター無

IMGP0007

<↑>F8・ISO100・70mm・フィルター有

IMGP0015

<↑>F8・ISO100・70mm・フィルター無

と言う結果に…と言いたいところなのですが、保護フィルターの影響ってほぼ相違が分からないのであくまで参考程度にてお願いしますm(_ _)m

一応自分の所感としては、若干保護フィルターの影響はある!です(;´・ω・)

ちゃんと比較してみるとわかるのですが、本当に若干ですが保護フィルター有の方は滲んでるんですよね(;´・ω・)
ただ一見では全くわからないレベルですが(”ω”)
等倍にする事なんてほぼないですしね!

ほんの少しのレベルなので普通に使う分には何も影響が出ないと思います(”ω”)
ただ自分の撮影スタイルとして太陽を良く被写体に入れ込みますし、夜間撮影が多いのでケースバイケースで外して撮影すると思います(;´・ω・)
基本着けっぱなしにはしますが撮影ポイントの温度湿度や周りの状況によってですね!

とりあえずぶつけてレンズに傷をつけたくないので常用で♪

ちなみに過去には
●Kenko PRO1D
●Kenko Zeta
●MARUMI EXUS
の保護フィルターを使ったことありますが、今回購入したKenko ZXは上記三つより透過率は良いと思うのでお薦めではあります( *´艸`)
なるべく保護フィルターを着けないと同じにしたいって方にはお薦めです!

 

と簡易的ではありますが、フィルター装着時の解像度テストを行ってみました!
少しだけでも参考になればと思います(”ω”)

Kenko レンズフィルター ZX プロテクター SLIM 49mm
created by Rinker
ガラスへの負荷を抑え、画質への干渉をZero(ゼロ)に近づけること。そして真実の像「倍率=X」を目指すこと。その二つを追求していく思いを込め、このフローティングフレームシステムを採用したフィルターを「ZX…ゼクロス」と名付けました。 フィルターを着けていることすら忘れてしまうようなありのままの描写は、今まで以上にストレスなく、そして確実にプロテクトされている実感がよりアクティブに被写体を追う自由を与えてくれます。
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