三脚はメインでlefoto LS-323を使用しており、サブでSLIK Carbon813EXとSLIK PRO700DXを使っているのですが登山時の三脚をもう少し軽くしたかったのと、今使ってる三脚がどれも安定性を求めての3段の三脚になるため手に持つにしろザックにつけるにしろ結構長いということもありトラベル三脚を探していて、やっと相応に使えそうなのを見つけたので購入してみました。
一応メイン使用機材に書いてあるのですが今使ってる三脚はこちら。
Leofoto Ranger LS-323C
SLIK Carbon813EX
SLIK PRO700DX
Velbon UT-3AR
SLIK Carbon813EXはあくまでサブ、SLIK PRO700DXは強風でかつ車から移動距離がさほどない場合に使用(アルミで重い為安定性あり)、Velbon UT-3ARは超軽量三脚なので今まで七面山など長時間登山の時に使用していました。
今回購入したのは
INNOREL RT55C三脚+K36雲台セット
引かれたポイントとしては
・カーボンである事
・重量が1.5kgを切る事
・4段以上でかつザックに取り付けるとき長くならない事
これがポイントだったのですがいろんな三脚が出てる中割と安価で購入しやすかったのでこちらに決めました
—-詳細抜粋—-
ブランド名 | INNOREL |
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メーカー | INNOREL |
製品型番 | RT55C+K36 |
発売年 | 2020 |
素材 | ステンレス鋼, アルミニウム, ゴム, カーボンファイバー |
製品サイズ | 12 x 13 x 41 cm; 1.38 Kg |
商品重量 | 1.38 キログラム |
説明文が長いので・・・必要な個所だけ。
一応重量の公称値は1.38kgとなっています。
開封
説明ページを見るとこの写真の右下にある黒い袋みたいなのが、1脚スタイルにしたときにベルトにひっかかけて安定させるものになると思いますが、使用はしません。
折りたたんだ長さは約39cm。
これだけ短くなるのは・・・かなり持ち運びには便利ですね。
エンドフックもついてるので脚を全て伸ばしてもある程度ブレ軽減にはつなげられるんじゃないかと思いますが、重さがどこまで耐えられるのかは実際試してみないとわかりませんね。
重すぎると一番細い脚部分がしなるかもしれません。
雲台はアルカスイス仕様の自由雲台。
個人的な好みですがアルカスイスも自由雲台も好きじゃないので・・・でもトラベル三脚のように折りたためて短くするには自由雲台1択ですしやむなしかなと。
この商品ページに低重心雲台バージョンもあるので、これはお好み。
後で気づいて低重心の方にしておけばよかったかな?と思いましたがしょーがないですね。
脚を全て伸ばしてみると大体高さは120cmくらい。
カメラを乗せたら少し低いくらいですね
センターポールも伸ばせますが安定性に欠けるため、長秒撮影ではまず使う事は無いかと。
一番伸ばした状態で大体160cmくらいになります。
重さを一応計測してみたところ、1.4kgと200gくらいのズレがありますが許容範囲
登山だと100gでも考えてしまうので本当はずれてほしくなかったけどやむなしです
ついでにアルカスイス&マンフロット互換クイックシューも購入してみました。
結論から書くと・・・マンフロットのギア雲台などで使用されてる200PLのクイックシューとしては使用できなく無駄に・・・
一応商品説明にも462c対応と書かれてるので少し賭けでしたがやはりだめでしたね。
感想
以前に中国製トラベル三脚を購入したときにさほど軽くもなく、運ぶときにカチカチ音がするので嫌になりすぐに売り払ってしまいました。
またメイン三脚としてlefoto LS-323を使用しており正直なところ三脚は不要。
ですが、こちらは雲台込みで約2.2kgあり且つ長い為登山にはあまり向いてないんです。
そのため簡単に持ち運べ且つ、ちゃんとしっかりしてる三脚を探しこちらのINNORELを見つけましたが
割と良い買い物だったかと思います。
中国製にしても結構質が上がってきてるんだなと言うのが率直な感想。
ただ少し傷がついてたり、脚の伸縮が少し引っかかる部分があるため詰めがあまいなと言うのも反面の感想。
ですがクオリティーもコストパフォーマンスも高いのでカーボン製でかつ安価にある程度抑えたいという方にはオススメなトラベル三脚だと思います。