PENTAXフルサイズの超広角レンズの所感レビューです(*´ω`*)
PENTAX HPより抜粋———————-
高精細でヌケの良い描写性能とF2.8の明るさを実現した超広角大口径ズームレンズ
ペンタックス35ミリフルサイズ一眼レフカメラ装着時に、焦点距離15~30mm注1の超広角~広角撮影が楽しめるズームレンズです。超広角レンズ特有の圧倒的なパースペクティブと高精細な描写性能を実現し、特に風景写真では壮大でダイナミックな表現を可能にしています。
レンズタイプ | 広角ズーム |
---|---|
焦点距離 APS-Cサイズ一眼カメラ装着時 |
15-30mm 23-46mm相当(35ミリ判換算) |
開放絞り値 | F2.8 |
最小絞り | F22 |
画角 | 111-72°(ペンタックス 35ミリフルサイズ一眼レフカメラ装着時) 86-50°(ペンタックス APS-Cサイズ一眼レフカメラ装着時) |
レンズ構成 | 13群18枚 |
絞り羽根枚数 | 9枚 |
最短撮影距離 | 0.28m |
最大撮影倍率 | 0.20倍 |
フィルター径 | – |
最大径 x 長さ | 約98.5mm x 約143.5mm |
質量(重さ) | 約1040g |
PENTAX HPより抜粋———————-
PENTAX K-1にしてから広角レンズはDA12-24mmを19mm辺りから使用してきましたが、DFA24-70mmを使うようになってからやはり最新レンズと古いレンズの光学性能の違いが良くわかり解像度が相当違う為にやはりこのDFA15-30mmに行きつきました…
正直な所感を書くとDFA24-70mmとはまたちょっと違う解像度を持ってるかと思い周辺減光も少なく収差もほぼ無い…完璧な広角レンズだと思います(*´ω`*)
TAMRONのOEMと言われていますが(OEMでしょうw)これは別に気にするものでもなくTAMRON15-30mmも評判もかなり良いレンズですしね!
パース感は半端ないですが迫力ある写真を撮影する事が出来ます(*´ω`*)
風景写真家には特にお薦めですね♪
ただし出目金レンズなので通常のフィルターが全く使うことが出来ないので…これは一つの課題です(;’∀’)
というのも角形フィルターは150mm×150mmを使わないとケラレが出てしまうのですが、仮にND1000だとしてもこれ一枚に25,000円くらい…フィルターホルダーですら20,000円は超えてしまうという(-_-;)
悩ましい所なので当面はレンズのみでどう表現していけるかの模索になると思います♪
持ち運びするときに15mmにあわせてあるとレンズ全面が前に繰り出してるので注意が必要です!
使用感
使用感に関しては、先ほどと若干繰り返してしまう部分はありますが、光学性能が上がっている分『解像度・描写力』共にDAレンズと一線を画す表現を持っています!
F2.8通しレンズなので風景は勿論のこと、星景写真や使い方によってはポートレートまで順応できるレンズかと。
最短距離も0.28mと(約30cm)と近づけるので前景と遠景を上手く組み合わせると面白い写真が撮れるかと思います^^
このメリットとしては
●15-30mmと言うレンジで単焦点並みの表現力
●F2.8通しなので星景には最適
●HDコーティングとSPコーティングでフレアー・ゴーストもしっかり抑えられてる
デメリットは勿論…
●かなり重い
●保護フィルターも着けられずフィルターワークが難しい
●フードが嵩張るので撮影時しまうところに困る
●後玉からの塵混入があるようなのでメンテ注意
OEM?
これ気にする人はかなりいると思うんです!正直な所自分も最初はどうなんだろう…っていうのが一番の感想でした(;^_^A
ですがよくかんがえるとK-5iis時代時使っていたDA18-270mmもOEMだしそもそもOEMと言えどTAMRONはしっかりとしたレンズメーカーです!
適当なものを出してる訳でもありませんしね!なので基本気にしていません♪
ただコーティングやPENTAXオリジナルの施工があったとしてもちょっと高いですが…(;^_^A
総評
風景を撮影するにあたって周辺の流れもなく遠景の解像度など全体を綺麗に撮影出来るレンズだと思います♪
勿論広角レンズの特性の歪みは当然ありますが、それを生かして撮影するのが広角レンズの面白みかと思いますしね(*´ω`*)
そもそもPENTAXのフルサイズでの広角レンズは選択肢がありません…
サードパーティのSIGMAもTAMRONも出していませんし…唯一出してるのがSAMYANGの14mm F2.8 ED AS IF UMCだけですしね(-_-;)
なので広角レンズをって方は余計な遠回りや余計な出費を防いでDFA15-30mmに行った方が後悔はないと思います(*´ω`*)
ただこれを使うということは相応にカメラバッグも大きくなるし使い処をちゃんと考えなければならなくなるし三脚も耐えられるものを…
素晴らしいレンズだからこそ環境をbestにしてよい撮影が出来ればと(‘◇’)ゞ
参考写真