結局望遠レンズの行きついた先は
HD PENTAX-D FA★70-200mmF2.8ED DC AW
となってしまいました。
今までsmc PENTAX-DA★60-250mmF4ED[IF] SDMを魔改造してフルサイズで使用もしていましたがやはりF/4というのがあり・・・
また2020年2月にHD PENTAX-D FA 70-210mmF4ED SDM WRが発売されすぐに購入し望遠レンズは間に合っていたのですが、星空やパール富士を撮影したりするとどうしてもF2.8の恩恵が欲しいと感じるようになってしまいました。
概ね両方のレンズ共に満足はしているのですが、どうせならやはり最高のレンズをと思い、またここ最近金額が大幅に下がってきていたというのもあり今回導入をすることに決めました!
ただ全額をと考えたときにちょっと厳しかったのでK-5iisで愛用していたDA12-24mmとHD PENTAX-DA AF REAR CONVERTER 1.4X AWを下取りに出し、DA★60-250mmF4EDを売却することによって、追加出費「0円」で導入で来たのは大きいです!
使わないレンズを防湿庫に入れ続けていても意味はないですし、光芒はFA43mmに任せられるというのもあり、要は不要レンズと最高レンズを取り換えた感じです。
スペック等
レンズタイプ | 望遠ズーム |
---|---|
焦点距離 (35ミリ判換算) | 70-200mm(107-307mm相当) |
開放絞り値 | F2.8 |
最小絞り | F22 |
画角 | 34.5-12.5°(ペンタックス 35ミリフルサイズ一眼レフカメラ装着時) 23°-8.1°(ペンタックス APS-Cサイズ一眼レフカメラ装着時) |
レンズ構成 | 16群19枚 |
絞り羽根枚数 | 9枚 円形絞り(F2.8-5.6) |
最短撮影距離 | 1.2m |
最大撮影倍率 | 0.13倍 |
フィルター径 | 77mm |
最大径 x 長さ | 約91.5mm x 約203mm |
質量(重さ) | 約1755g(フード付:1835g) (フード+三脚座付:2030g) |
ズーム全域で開放F2.8の大口径望遠ズームレンズ
抜群の低反射特性が得られる新開発の“エアロ・ブライト・コーティングII”、HDコーティングなど、独自のレンズコーティング技術を存分に駆使。逆光でもゴーストやフレアーの発生を抑え、クリアでコントラストの高い像が得られます。また、レンズ硝材には4枚の異常低分散ガラスと2枚の特殊低分散(ED)ガラスに加え、新たにスーパーEDガラスも2枚使用、色収差を全域で良好に補正し、画像周辺部まで解像度の高い描写性能を実現しています。
開放F値2.8、高性能★(スター)レンズ
理想の画質を目指して極限まで諸収差を補正し、中心から周辺までシャープでクリアな高い描写力を追求したレンズ「★(スター)」シリーズのレンズです。35ミリ判換算で、焦点距離約107~307mm相当の画角が得られる約2.9倍の望遠ズーム。ズーム全域で開放F値が2.8と明るく、背景のボケ味を生かした大口径レンズならではのポートレート撮影や、高速シャッターで動きを写し止めるスポーツ撮影に好適です。
その他
①レンズ内モーター駆動AFにより、静かで滑らかなオートフォーカス駆動を実現
②点光源撮影時の光芒を抑え、柔らかなボケを実現する円形絞りを採用
③フォーカス範囲を制限してAF時間の短縮ができる3段階の“フォーカスレンジリミッター”を搭載
④レンズ前面に、汚れに強いSP(Super Protect)コーティングを採用
⑤新開発の脱落防止機構付き着脱式三脚座を装備
ポイントになりそうなところを抜粋させていただきましたm(__)m
構成的にも高いレンズなどをふんだんに使い収差など抑え描写力を追求したというのは良くわかります!
実際テスト撮影したらやはり他のレンズとは違いますね・・・
以前、ヨドバシカメラモデル撮影会に参加したことがあるのですが、こちらでメーカーの貸し出し出展もあり2時間ほど使用させていただきました。
正直この時は重いしあまり写りもピンとこないな・・・と思っていたのですが、改めてその時の写真を見返すとボケ感や立体感が全然違う事がわかりました
テストにしたとしても簡易的にやりすぎるのも良くないですね!
後日撮影に出られたらじっくり使用所感書いてみたいと思います!
外観写真
正直結構大きいです!
望遠レンズだから当たり前なんですが・・・
レンズ側正面から!
口径は77mmなので・・・まぁCPLフィルターなどは82mmを使ってるので、NDフィルターにしろCPLフィルターにしろステップアップリングが必要となりますね!
これは距離目盛と言うのかな?F値もここでわかる窓になってますが、過去あまり使ったことがありません・・・
これが割と優秀らしく、
—引用—
新搭載のクイックシフト・フォーカス・システム切り替えスイッチ
オートフォーカスからマニュアルでのピント合わせが切り替え操作なしで行える“クイックシフト・フォーカス・システム(Quick-shift Focus System)”の利便性を向上するため、新たにQFS/A、QFS/M、MFの3つの切り替えスイッチを設けています。オートフォーカス優先のQFS/Aモード、マニュアルフォーカス優先のQFS/Mモード、レンズ側で素早くMFに切り替えができるMFモードを切り替えることにより、被写体に応じてよりスムーズかつ正確なピント合わせが可能です。
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とあり、DFA70-210mmF4EDでも搭載されていたリミッターswitchもあります!
クイックシフト・フォーカスはたまに使う事はありますが、ほぼマニュアルですねきっと!
このロゴが良いです!
最後にフードをつけた状態!
写真からはわかりにくいですが結構長くなりますね!
感想
正直このレンズは重いんです!
K-1と合わせると約3kgとなってしまうので持ち歩くのはなかなかの苦労を伴うと思いますが、描写はさすがのスターレンズと言うところですね!
もちろんまだ手にしてちゃんと撮影はしていませんが、撮影時に積極的に使っていきたいと思います!