元々FA Limited 三姉妹として長年にわたり人気にあるレンズがHD化リニューアルされました!
FA31mm自体前々から興味があり、一度中古ですが手に入れたのですがその直後このHD化リニューアルがアナウンスされ即買い換えました。
ペンタックスより抜粋————————
“葉を落とした冬の裸木の枝先の先”までもシャープに。
コントラストが高くメリハリがあり、その場の空気感を映し出す
定番的な35mmの焦点距離よりも少し広い焦点距離で、広角レンズの新しい表現の可能性を広げた31mmの焦点距離。
これまで多くの方に愛されてきたsmc PENTAX-FA 31mmF1.8AL Limitedの光学系を引き継ぎ、ガラスモールド非球面レンズや、高屈折低分散ガラスなどを採用し、まさに“葉を落とした冬の裸木の枝先の先”までもシャープに描き出すような描写としています。
さらにHDコーティングを新たに採用することで、悪条件下でもクリアでヌケの良い描写を実現し、円形絞りの採用により開放からF3.5まで絞り込んでも自然で美しいボケが得られるなど、表現力がさらに進化。
smc PENTAX-FA 31mmF1.8AL Limitedの持ち味はそのままに、数値では測れない部分にまでこだわり、描写性能を磨き上げました。
また、第1面のレンズには撥水・撥油性、耐擦傷性を備えたSPコーティングも追加し、メンテナンス性も向上させています。
焦点距離 | 31mm 35ミリ判換算値 47.5mm相当 (ペンタックス APS-Cサイズ一眼レフカメラ装着時) |
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開放絞り | F1.8 |
最小絞り | F22 |
レンズ構成 | 7群9枚 |
画角 (対角) | 70° (ペンタックス 35ミリフルサイズ一眼レフカメラ装着時) 49° (ペンタックス APS-Cサイズ一眼レフカメラ装着時) |
マウントタイプ | KAF |
最短撮影距離 | 0.3m |
最大撮影倍率 | 0.16倍 |
フィルター径 | 58mm |
光量調節方式 | 完全自動絞り |
絞り羽根枚数 | 9枚 円形絞り (31mm:F1.8-F3.5) |
絞りリング | あり |
ペンタックスより抜粋————————
このHD化リニューアルバージョンに決めたのは、もちろん元からある精細な写りは当然ながらHD化の恩恵がかなり強いんじゃないかと思っています!
HD化されたことによりゴーストが相当抑えられてるのは、一度リコーイメージングスクエア新宿にテストしに行ったときによく理解できたのと、またマイナス10度対応になったこと。
ゴーストに関しては、ダイヤモンド富士や朝日夕日なども撮る事が多くゴースト発生を抑えられるのはかなり強みになります。
そのため一度手に入れたFA31mmを即売却してこちらを発売日当日に購入しました・・・
使用感
単焦点レンズなので使用するに何も難しいことはありません!
ただし開放F/1.8はかなり被写界深度が浅いのでピントをしっかり合わせないと当然ボケてしまいます
QSFが着いてない分マニュアルでちゃんと合わせるかAF微調整を行い合わせないことには当然没写真に・・・
風景は当然ですがポートレートでも活躍できています!
風景とポートレートのサンプルを一枚ずつ載せておきます(*´ω`)
個人的感覚ですが、風景で絞ると単焦点レンズらしくコントラストもよく空気感と言うのか・・・醸し出してくれる色合いがすごく気に入りました!
ポートレートでもほぼ同じなのですがどこか柔らかみのあるイメージになると感じています!