冬もあっという間に終わってしまいすでに桜の季節。
昨年はとあるところを紹介してもらったので例年の撮影ポイントへは行かなかったのですが今年はちょっと気合を入れて挑んでみたいと思い撮影遠征へ出向いてみました。

新倉山浅間公園

もう言わずと知れた世界でも有名になった富士山と五重塔と桜を同時に見れる観光スポット、新倉山浅間公園
今回はこちらに久しぶりにチャレンジしたいと思いました。

普通に昼間の桜富士を撮りたいかなとも思いましたがそれより満月期に近いため月夜の桜を撮りたいなと。
一番の目的はこれとして夜メインでのチャレンジです。

なぜチャレンジかというと・・・この桜の季節は本当に大混雑します。
昼間はもう当然の大混雑なのですが夜も何気に混むのです。

ということで一路中央道を走りこの日はほぼ移動日と決めていたので結構のんびりと。
途中談合坂SAにより遅めの昼食。

スタミナ丼?みたいなやつですがもう量が多すぎてさすがに残しました。
結構いろんな人が美味しいと言ってたので試してみましたがまぁ良いかなと。
量が多すぎですが。。。

富士山麓に到着した時にはもうすでに雨。
そのままふじやま温泉でしばしの休憩を。

夜半過ぎから雲はあるとしても雨も止みある程度天気も回復傾向にあったので、Instagramのフォローワーさんと待ち合わせていざ新倉山浅間公園忠霊塔へ。
ただ今年は新倉山浅間公園直下の駐車場が使えない、また臨時駐車場も朝6時からじゃないとやってないのもありコインパーキングを探して停め歩いていく形になりました。
当然路駐なんてもってのほかですし、せめて撮影に来させてもらってる気持ちもあるのですこしでもお金は落としたいところですね。
マナー含めて!

ちなみに。
この新倉山浅間公園忠霊塔は一応お墓です

Wikipedia抜粋——
忠霊塔は西南戦争、日清戦争、日露戦争、シベリア出兵、満洲事変、支那事変、太平洋戦争、大東亜戦争のそれぞれの戦死者の遺骨を納め、 塔の下部には戦死した者の名が刻まれている。
——————-

神社も麓にありますしね。

新倉山浅間公園まで大体20分ほどあるいてから忠霊塔まであがります。
忠霊塔(五重塔)のところまでは398段の階段を上がっていきます。
この階段が結構キツイ。
登山の方が楽に感じてしまいます。
階段横に車道もあり九十九折にはなりますが坂道もあるので階段苦手な方はそちらを使った方が良いかもしれないですね。

到着した時展望デッキ最前列はすでに待機のカメラマン。
2時に到着・・・遅かったみたいです。
数年前に一度夜をと思って0時に行った記憶があり確かにその時もいましたね・・・

止むえず最後尾から撮影することにしました。

最初は見えてませんでしたが徐々に富士山も出てきて少し撮影を。

雲と月夜である意味、趣のある光景になりました。

ただ撮影していて気づいたのですが、この展望デッキはどうも以前の展望台より前に押し出されて作られてる感じなんですね。
その分当然スペースも設けられてる訳でたくさんの人が入れる形。

ですが。

これ前に押し出された結果、2段目3段目から撮影をしようとすると最前列の人の頭とかが入ってしまうようです。
要は展望デッキの傾斜が緩やかになってる。
以前は、詰め詰めだったので傾斜が急で2段目3段目でも前の人に被らないで撮影ができたんですよね。
故に、高さがある三脚を使わないと綺麗に撮影するのは結構困難な状態です。

もうこればかりはしょうがないので最上段で三脚をギリギリまであげて撮影。

朝方に近づくと雲海っぽく麓に雲が流れてきました。

このまま綺麗に残ってくれてればよかったのですが日の出時刻辺りには雲も高くなってしまい。

紅富士なのにちょっと惜しいですよね。

こればかりはしょうがないのであきらめて撤収。

ちなみに6時前からは三脚禁止になります。
観光客も来ますし人も増えるので当然ですね。
たまに隠れて使ってるカメラマンいるけどそういうのはダサいのでやめましょう。

ここでも仲良いInstagramのフォローワーさん一緒になっていたので一緒に展望台を出て富士山写真家オイさんも来ていたので挨拶がてら。

北側を見上げると忠霊塔は綺麗なんですけどね。

この後は、まだ時間があったのでフォローワーさんと富士吉田道の駅に行って少し談笑しお別れ。
その後雲も湧いてきて富士山も隠れてしまったので、ふじやま温泉へ再度行き仮眠等休憩を。

本来であれば昼間も少し撮りたかったのですが雲で隠れてしまってはしょうがないです。

2日目

今回のチャレンジは新倉山浅間公園での月夜の桜です。
昼間は以前撮れてるので正直満足しているので、目的は夜。

この日は夜から晴れの天気予報だったので、22時には忠霊塔へ向かいました。
すでに数人撮影していましたが最前列確保。
到着時にはもう月が昇ってきていたのですぐに撮影開始してみると・・・

結構良い雰囲気です。

スマホでも。

月明かりが富士山と桜、忠霊塔を照らしてるのが良く分かります。

他のカメラマンは夜景を撮って撤収の方もいたので、もう少し中央の場所を確保できました。
隣になった方と談笑しつつ・・・でしたが書いた通り冬並みに寒い。
前日は大丈夫でしたがズボンはジャージっぽいのですし靴もメッシュ。
耐え切れずに三脚だけおいて一度車に戻りオーバーパンツと靴を変えて再度戻るくらい寒かったです。

展望デッキに戻ると隣に来たいってカメラマンがいたので少しだけ話したらInstagramのフォローワーさんでDMではよく話している方でした。
談笑しつつしばらく撮影。

その後前日一緒したフォローワーさんが再度来て合流。
一番撮りたかったのは月夜桜ですが月が富士山の真上に上がるときのも撮りたかったので撮影終わったらもうこれで撤収にしました。
本来であれば早朝も撮ればよかったのかもしれないですが、必ず混むのもわかっていたのでやめました。
快晴で桜も散り始めならそれは混んで当然です。

後々聞いたらもう満員電車並みの混雑だったようでいなくてよかったなと・・・

3時過ぎで撤収をして、階段降りてるとき。

快晴ですしやはり綺麗です。

今度は違うフォローワーさんと合流し行きたかった場所へ連れて行ってもらいました。
自分の車だとちょっと入りにくい場所だったので今まで行ったことなかったんですよね。

二十曲峠
こちらも昨年展望デッキが作られ観光名所としてこれからうまく展開していくんじゃないでしょうか。
ただ現地に着くまでが完全に林道なので慣れてない人が運転するのはちょっと危険な場所。
実際去年に事故もあったようですしね。
軽自動車なら楽にすれ違うので、うまく対応をぜひ。

紅富士が綺麗でした。

この後は忍野が桜満開とのことだったのでこちらも行ってみたかった新名庄川の桜撮影を。

人がもう多いと聞いていたのでこちらも今まで避けていました。
連れて行ってくれるとのことだったので・・・うれしいですね。

隠し撮り一枚

ただこちら橋から撮影するポイントになるのですがもう人だかりは酷いです。
日曜日でしかも桜が満開ということもあり車道にも人ははみ出してしまっていますし、歩道に大きな三脚を設置して陣取ってる人もいる。
この辺りちょっとマナーやモラルの問題かなと。
撮りたい気持ちはわからなくもないですが、道交法無視してまではどうなんでしょうね。
そのうちここも何らかの制限がはいるんじゃないかと思います。

30分ほどぐるっと回って撮ってからもう人も多すぎるのでまた移動。

田んぼのリフレクションを撮れるポイントへ。

場所が全く分からなく今まで撮れなかったので助かりました。

ただこちらは正直民家の田んぼです。
地主さんが快く受け入れてくれてるということを忘れずに。
また民家の横を通ったりすぐ裏手とかなので夜間は騒がしくしないこと必須ですね。
当然の事を当然に。

仲良いフォローワーさんと合流して駐車場で少し談笑を。
この3人だと気心知れた仲なので気楽です。
いつもなんやかんやで一緒に撮影してるような。
そんな感じ。
普段は一人がいいんですが、この二人なら良いかなと。

その後はナビゲートしてくれた子とお別れして、またふじやま温泉へ。

本来であれば新倉山浅間公園に戻ったり河口湖へ行こうと思ったのですが、少し眠気もあったので後回しに。
すでに観光客もたくさん動いてるようでしたしね。
快晴の日曜日。
当然です。

あとで聞いたところ新倉山浅間公園の行列は4時間にのぼったとのこと。
実際展望地から入口の鳥居前の階段も列をなしたってことですね。
4時間まっても5分しか見ることはできません。
1時間程度なら待っても良いですが、その間に雲湧いたら終わりですしさすがにそんなに待つこともできないので昼間の新倉山浅間公園は中止に。
河口湖も渋滞ばかりだったのでやめました。
人多すぎて行っても撮りたいのは撮れないですしね。

夕方になってから河口湖へ行ってもやはり人は多く。
ですが綺麗でしたねやはりこの日は。

外人の観光客ばかりなのでさっと撮って終了。

この後どうするか迷ったのですが愛犬がちょっとケガをしたっぽかったのと夜になって霞んでしまっていたので帰路に着くことにしました。

帰りも談合坂SAでカロリー高いご飯を。

いつも食べてるものを注文したつもりが違うものを注文してたっぽい。
まぁこれはこれで美味しいですが。

と約3日間に渡る撮影遠征でしたがやはり土日は来るものじゃないなと。
普段は基本平日にしか来ません。
人が多すぎるとどうしても疲れるしゆっくり撮影できないですね。

次はダイヤモンド富士のシーズンインなのでこれはこれでまた混むでしょうが、楽しめればと思います。

カテゴリー: BLOG