2023年に入り前の記事でも書きましたが今までずっと愛用してきたPENTAXに思うところがあり、前から気にはなっていたFUJIFILM GFX100Sを導入しました。

PENTAX K-1の画素数約3677万画素と比較してFUJIFILM GFX100Sは1億200万画素。
ざっくりと役3倍以上の違いもあり、写し出す写真の解像感や立体感など大幅に向上しかつFUJIFILMの色使いなどもあり十分に気に入りました。

ですが使用してる中でやはりデメリットというか通常のフルサイズカメラと比較すると、ここがちょっとマイナスかという部分もあるので少し書きまとめてみたいと思います。

ただ、ダメと言ってる分けじゃなくこれらを凌駕するほど写し出される写真は格別です!

操作性

風景を撮るときはほとんどと言っていいほどマニュアルでピントを合わせてます。
一応機能の中にピントが合掌してるところに色がついたりする機能があるのですが、どうもまだなじめません。
これはどんどん使っていかなければわからない部分であり大気の揺らぎなどの影響もあったりすると思いますが、K-1の時と違って少し甘く見えてしまいます。
液晶の問題なのか精度の問題なのか(多分精度は良い)がまだわからないのですが、マニュアルで合わせるときちょっと一苦労してます。

ボタン配置

AFを使用するときには親指AFを使うのですが露出ダイヤル(前面ダイヤル)の左側にAFボタンがありグリップを握ったときにAFボタンまで指が届きにくいです。
そんなに手が小さい訳ではないと思いますが、パッとグリップをもってAFを使いたい時、すぐにボタンに指が置けません。
これ何気にストレスですね。
物理的なものなのでもう慣れるしかないのかなと思いますが、どうしてこういう配置になったのか・・・

また簡易メニューボタンがグリップのところにあります。

これすごく邪魔です。
何かの拍子に押しったこと数回。
なんでここに配置したんだろう?とすごく疑問です。
もちろん風景撮ってるときには良いのですがポートレートや手持ち撮影してるときにはやはり邪魔。

バッテリー

公称値は300枚程度かと思いますが、何気にバッテリーが減るのが早いです。
3時間ほどの撮影で連射もなく使っていましたが1つ使い切ってしまいました。
やはり右肩液晶が常に表示されてるのとか、ミラーレスカメラの特性としてバッテリーが減るのはわかるのですが
NIKON Z7の時の半分までいかなくともそれくらいしか使えてない感覚。
減るのはわかっていたので予備バッテリー買っていなかったら撮影中にバッテリーが無くなってしまうところでした。
もちろんモバイルバッテリーの給電という方法もありますが、持ってなかったら結局はアウトなので、必ず予備バッテリーは必須。

純正は高いのでROWAのでも予備の予備ならありですね。

雑感

どういうカメラにしても使っていればメリットデメリットなど発生してきて自分にとって使いやすい、使いにくいっていうのがわかってくると思います。
FUJIFILM GFX100Sは正直万人受けするようなカメラじゃないと思います。
今の最新ミラーレスカメラと比較しても

  • レスポンスは遅い
  • 書き込みに時間がかかる
  • 連射が超高速ではない

など上げられると思いますし、動物や乗り物撮る人には向かないんじゃないかなと。
自分自身風景、富士山がメインでたまにポートレート撮るくらいなのでいかに良い画質且つ解像度で撮れるかがキーポイントになってるため満足していますが、やはり撮影スタイルに合わせてカメラを選ぶことが重要かなと。

個人的にはデメリットはあるにしても、十分に満足できるカメラなので、もっと使い込んでいきたいと思います。

カテゴリー: BLOG