先日購入した「Zéta UV L41」のUV効果がどれくらいあるのかと、PENTAX-DA 12-24mmF4 ED AL[IF]の77mm口径で使用した場合、どれくらいケラレが起きてしまうのか気になってテストをしてみました♪またUVフィルターを使った場合の効果も含めて!
比較対象は「PRO1D plus プロテクター(W)」となります^^

77mm口径だとフィルターは薄枠じゃないとケラレが起きてしまうので開放が使いにくいです。。。…CPLフィルターの「PRO1D C-PL SUPER SLIM」くらい薄枠であればケラレは起きないでしょうけどさすがにこの薄さの保護&UVフィルターはありませんでした…
でもやはりレンズ自体傷ついたりするのはそれこそ修理でお金がかかってしまうので、保護フィルターは必須^^;

自分の撮影スタイルでは風景写真がメインになってくるのでPENTAX-DA 12-24mmF4 ED AL[IF]がどうしても多用されます!且つ風景になってくると紫外線や靄なども季節によって気になってしまうので、今までの保護フィルターでも良いのですが、少しでも解消出来ればと思いUVフィルターを購入しました♪

テスト時は若干の曇り空でしたけどそこそこ結果は分かるかなと思い参考写真含めて書いておきます♪

■撮影基準
・焦点距離:12-24の12mm側を使用
・撮影モード:ナチュラル
・ISO感度:オート
・F値設定:F4 / F8 /F16
・太陽の位置:南南西
・撮影方向:ほぼ西向き
・フォーマット:JPG撮って出し
※フードを忘れてます^^;

IMGP7288

PRO1D plus プロテクター(W) F値 F/4 1/8000 ISO-400
※上部左右に若干のケラレの傾向がみられます…

IMGP7289

PRO1D plus プロテクター(W) F値 F/8 1/2500 ISO-400
ここまで絞るとケラレはなくなる!

IMGP7290

PRO1D plus プロテクター(W) F値 F/16 1/640 ISO-400
さすがにここまで絞ることはあまりないですけど…ケラレはなくなりますが暗くなるので調整必要ですね!

<<<ここまでがPRO1D plus プロテクターを使用した撮影♪

>>>ここからはZéta UV L41

IMGP7295

Zéta UV L41 F値 F/4 1/8000 ISO-400
こちらも上部左右とケラレの傾向がみられます!

IMGP7296

Zéta UV L41 F値 F/8 1/2500 ISO-400
ここまで絞れば十分な許容範囲かと^^

IMGP7297

Zéta UV L41 F値 F/16 1/640 ISO-400
PRO1D plus同様ここまで絞る事はあまりないですけど暗くなるので調整は必要♪

 

勿論太陽の位置も関係してくるので一概には言えませんが開放値に近いほどケラレは見受けられます!でも数段絞れば許容範囲と言うのが分かります^^

 

>>>次は中央点にての解像度がどのくらいか…と、各フィルターによっての効果はどうかと^^

11
PRO1D plus プロテクター(W) F/8

22
Zéta UV L41 F/8

ともにF8で撮影したものを中心に切り取ってみました!
…ちょっとブレテル…けどUVの方が色乗りが良く感じます^^
ただこれって等倍まで拡大しないとわからない範囲かもしれないし天気の状況によって左右されるものかと思うのでUVフィルターを常時付けてるのは意味あるかどうかと言えば…わかりません^^;

今回のテストで分かったことは目に見えての大きな違いは感じられない!ってところでしょうか^^;
ちゃんとした撮影に出たときにもっとわかるかな?と思ったりもシテイマス♪
撮影してる時間もあまりなかったので若干ブレてたりするのはご愛嬌と言う事で^^;

撮影に出るときに臨機応変に使い分けるのが一番良いかなと実感したテスト結果でした!!

※個人的主観がかなり入ってるのであくまで参考テストです!
[amazonjs asin=”B001XXA620″ locale=”JP” tmpl=”Small” title=”Kenko カメラ用フィルター Zeta UV L41 77mm 紫外線吸収用 337738″]
[amazonjs asin=”B00HSZG64E” locale=”JP” title=”Kenko カメラ用フィルター PRO1D plus プロテクター (W) 77mm レンズ保護用 507728″]