ちょっと迷いましたが、以前よりオフライティングに興味があったので、Godox V860III-P&XPro-Pを購入してみました!

PENTAXは正直フラッシュがかなり乏しいらしく且つサードパーティーでも対応していないことが多々あります。
今回Godoxから上位版がPENTAXにも対応したと言う事もあり、また以前よりオフライティングにも興味があったので購入した!

せっかくなので情報が少ないために自分が分かる範囲だけとなってしまいますが書いておこうと思います!

ただ正直ストロボ技術は自分自身まだまだ・・・勉強中の為情報抜けもあるかもしれませんがご了承ください汗。。

オフライティングとは?

通常ストロボはカメラ本体に装着して使用するのが一般的かとは思いますがそうなると被写体に向かってほぼ真正面からになったりし光加減のコントロールがちょっと難しい場合があります。
もちろん使えなくはないですが、あくまで表現の幅を広げてみよう!っていうのがオフライティングにあたるんじゃないかなと。
カメラは正面だけどワイヤレスでストロボを斜めとか後ろとかから光をあてる事ですね!

通常

オフライティング

ざっとこんな感じ?であってるかな?

普段風景がメインになるので、ストロボ使うか?と思われるかもしれませんがたまに使います!
桜とか紅葉とか夜に撮りたい時とか昼間でも太陽光が差し込まなく補助として光が欲しいとかもありますし。

ただ使うメインはポートレートがメインになりますね!
最近コロナウィルスの関係であまりポートレートも出来ていませんが・・・もう少し落ち着いたらちゃんと再開したいと思います。

超注意

たま~~にペット撮影でストロボを使って云々の記事を見かけたりします汗
室内で撮影してたりすると光が足らなくて可愛く撮れなかったりハイキーで撮りたいとかでストロボ使用云々・・・
動物病院の先生や先輩カメラマンにもいろいろ確認しましたが、ペット撮影でのストロボ使用は厳禁です!
人間と違って強い光は相当なストレスにもなりますし、一度光った光を見てしまうとしばらく視界が真っ白見たいに見えなくなってしまうようです。
どこの動物病院の先生に聞いても同じ事言うので間違っては無いと思います!
なのでペット撮影したい方はストロボ無しで・・・

では続き!

先にも書きましたがPENTAXでも当然純正のストロボが発売されているのですが、このオフライティング(多灯ライティング)をやろうとすると、純正ストロボが2台必要になります。
カメラ自体にストロボが着いてる機種(例えばK-5iisとか)を使えば2台必要ないのですが、ちょっと厄介でカメラについてるストロボも焚かなければダメなんです汗
と言う事はカメラについてるストロボは正面を向いてるので正面からの光も当然入ることになりますよね。
外付けストロボを使ったとしても正面から当てたくないから上に向けても当然光ると・・・
光通信みたいな方式を使ってるのでそのために光らせる必要があるようです。
且つ、障害物があると2台目以降が光らないと言う事。
先ほど書いた光通信見たいなのが届かないところはNGと言う事らしい。
結構制限ありますよね!

実は純正ストロボも持っているのですが、このデメリットがあったので今回GODOXを購入してみたと言う事になります!

Godox V860III-P

ケース・バッテリー・充電器・スタンドが付属しています!

ちょっと大きめな感じですね。

引用——-
https://www.kenko-pi.co.jp/brands/godox/godox-v860-1.html

発光モードはTTL、マニュアル、マルチに対応し、出力はV1と同じ76Ws。20-200mmに対応するズーム機能を搭載し、ワイドパネル使用時は14mm相当をカバーします。
V1と同じリチウムイオンのVB26バッテリーを採用し、フル発光でも1.5秒の高速チャージが可能。また1つのバッテリーで約480回(フル)の発光が行えます。
ボディ前面に10段階の調光が可能なLEDモデリングランプを内蔵。バウンスは水平0-330度、垂直-7-120度。またカメラへの装着は迅速に行えるクイックリリース・シューロックを採用しています。
さらにボディ側面にTTLモードとマニュアルモードを瞬時に切り替えるクイックスイッチを装備。急な環境変化にも対応します。

出力 76Ws
フラッシュ範囲 20-200mmレンズ対応(オート、マニュアル)
バウンス角度 水平方向0-330度、垂直方向-7-120度
フラッシュ時間 1/300-1/20000秒
露出コントロール 各社TTLオートフラッシュおよびマニュアル
フラッシュ露出補正 ±3段、1/3刻み
FEロック FELボタンまたは*ボタン
シンクロモード ハイスピードシンクロ(1/8000秒まで)/先幕シンクロモード
マルチフラッシュ 最大90-100回、100-199Hz(モデルによる)
ワイヤレスフラッシュ機能 マスター、スレーブ、OFF
マスターグループ ABCDもしくはMABC
制御可能なスレーブグループ 5(ABCDE)
送受信範囲 最大100m
チャンネル数 32
モデリングフラッシュ カメラ側絞り込みボタンで発光
AF補助光効果範囲 中心部約0.6-10m、周囲約0.6-5m
モデリングランプ 出力2W、色温度5300K±200K
電源 7.2V/2600mAh、リチウムイオンバッテリー
リサイクルタイム 1.5秒、フラッシュ準備完了時、緑のLED表示点灯
フル発光回数 最大約480回
オートパワーオフ 発光後約90秒経過で自動OFF
シンクロトリガーモード ホットシュー、2.5mmシンクロコード
色温度 5600K±200K
サイズ 75x59x195mm、410g(バッテリー付き530g)

——-引用

詳細は上記をご覧ください。
TTLも使用できますし後幕シンクロも問題なし。
まぁいろんな機能がありますが通常で使う分には何も問題ありません。

XPro-P

こちらはトリガーの送信機になります!

【仕様】
電源 ニュー GODOX
モード TTL、マニュアル、マルチ
機能 1/220 – 1/10200秒
送信範囲 300Ws
チャンネル数 1/1 から 1/2 56
グループ 約0.01~1.5 秒
ファームアップ機能 320回
ディスプレー S1、S2あり
大きさ 90×76×190mm
重さ 80g

・・・この横のシールが剝がれなくちょっとイライラしますのでご注意・・・

手のひらに収まる小ぶりな感じです!

ワイヤレスで使えるように設定

それで重要なところ。
当然ながらこのXPro-Pをカメラに装着して、ストロボのV860III-Pが光らなければなりません。
そのために最初に設定が必要になりますが、すごく簡単でした!

※ちょっと最初意味が分からなく悪戦苦闘しましたが意味わかれば簡単すぎるというオチ。。。調べる事の重要さですね!

ポイントはチャンネルとIDを合わせるっていうだけです!

まずXPro-Pから設定手順!

画面の左下に「Zm/CH」とあるのでボタンを長押しします。
そうすると赤丸上の部分の「CH01」となってる数字の部分が反転しますので任意の数字へSETの周りにあるダイヤルで変更
※デフォルトではCH01になってるはず。

次にメニューボタンを押してダイヤルを回してもらうと「ID」と出てくるのでこちらの数字も任意のものへ変更。

・・・・これだけです汗

次ストロボ側のV860III-Pを設定!

メニューボタンを押して

先ほどXPROで設定したCHと言うものがメニューの中にあるのでXPROと同じ数字に変更

同様にIDもXPROで設定した数字に変更

最後に操作パネル一番右のなんか通信みたいなマークのボタンを2回ほど押してもらうと画面がオレンジになり矢印の「RX」ってなってることと左上にアンテナみたいなマークになる様に設定。

・・・・これだけです汗

基本オフライティングはマニュアルで光量調整すると思いますのでTTLなどの設定はまだ試していませんが、まずワイヤレス設定が出来ないことには意味がありませんので。。。
数分で出来ると思います!

ちなみに!ストロボGodox V860IIIだけでしたら後幕シンクロは出来ますが、XPROを使用してワイヤレスでの
後幕シンクロは出来ません!!
後幕シンクロとは、例えばシャッタースピード5秒にした場合、シャッター幕が降りる瞬間にフラッシュが焚かれる事。
逆に先幕シンクロは5秒シャッタースピードで、シャッターを押した瞬間にフラッシュが焚かれる事です!
背景が光跡で流れてたりする写真もあると思いますが、これがこの類ですね!
本当は欲しかったのですが出来ないものはしょーがない・・・汗

純正と比べてみた

左からGodox V860III・Pentax AF360FGZ II・AF201FGと・・・純正のは結構小さいですし簡易防滴にもなってるのでケースバイケースで使い分けする感じになると思います!
と言いつつまだまだ使用頻度少ないので使う事によって表現の幅広げられたらなと!

最後に購入はAmazonから購入していますが、購入するまでの数日毎日見ていたのですがどうもV860IIIの値段が極端に下がる時間帯があるようです汗
通常28,900円で販売されていますが、自分は割引と値下げとか諸々で22,000円ほどで購入。
XPROあわせて30,000円ほどで購入できたので・・・
深夜何時かわからないけど朝の8時頃まで!!!は値下げされてるのを2022年3月31日まで確認済み!
※4/1以降は見てないので・・・気になるようでしたらこの時間帯で確認してみるとよいかもしれないですね!

まだまだストロボ、特にオフライティングは未知数でかつ慣れてない事が多いので色々今後試していけたらなと思います!

追記 2022/05/02

先日Nikon Z7を購入したこともあり、Godox XPro-N(Nikon用)も購入してみました!
ストロボ自体は、Godox V860III-Pのままなのですが、問題なくオフライティングで使えます。
ついでに・・・もしかしたらストロボの端子もほぼ同じだし、PENTAX用のストロボですけどZ7で使えるんじゃ?
と思い試してみたところ、普通に使えました!
TTLはもちろんの事、後幕シンクロも問題なし。
純正じゃない方がいろんな用途あるんじゃないかな?と思った瞬間でもありました。
多灯ライティングをするならせめてストロボも2台あったほうがいろんな表現出来るので、後日もう1台安いので良いから購入予定!
サブストロボと考えたらGodox TT600でも十分だと思います。
お値段も8,000円ほどと安いので・・・Godox V860III-Pの1/3ですね値段は。

ちなみに純正は売却してしまいました。
オンストロボしか基本出来ないし(2台あればオフライティングは出来る)Godox V860III-Pでオンもオフも両方使えるので残しておく必要性を感じませんでした。
※純正の方が防塵防滴対応だったかな?且つ重さも軽いので用途によって使うのもありですね!
小型のAF201FGは何気に使い道あるので残してあります!

何はともあれ、Pentax K-1とNikon Z7で両方で使う事できるようになったので次のポートレートではうまく使ってみたいと思います!