今まで撮影した中での「ダイヤモンド富士」をちょっと纏めてみようかと思います♪

その前にまず「ダイヤモンド富士」って?と言う超初歩的なことかいておきます(#^.^#)

ダイヤモンド富士は「富士山山頂に太陽が重なる瞬間、ダイヤモンドのように耀く」現象のことをさします♪
言葉で表してしまいますと簡単な現象のように感じてしまいますが実際撮影をしようとしたり、特定の条件下でこのダイヤモンド富士を求めようとするとなると何気に難しいものともなってきます(*´ω`*)

もっと簡単に書いてしまうと「富士山山頂に太陽が重なる」これさえ条件がそろえば正直どこでもありなんですよね!
山頂に重なれば…ですが!!!←この山頂に重なるってのがポイントです(/ω\)
と言うことは当然ながら太陽は東から昇り、西に沈む訳でして季節によって昇る位置、沈む位置が異なるため、どこでも撮影できるっていう訳ではなくなってきます!
ある程度の範囲下でないとちゃんと見る事も出来なくなるわけですね(*´ω`*)

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ざっと書くとこの地図のエリア内でないとみる事が出来ません♪
※緯度経度は正確に書いてないのでそれはご注意を。。。

太陽が昇るダイヤモンド富士を撮影しようすると、当然ながら富士山の西側からしか見る事が出来ません♪
逆に太陽が沈むとなると富士山の東側…となる訳ですよね(^^)

と…このエリア内でも一年を通してある程度の期間限定的にもなってきます♪

その上で、さらに条件を絞っていくと…相当日数も当然ながら絞られてきます(´・ω・`)
勿論様々な撮影スタイルがあるので一概には言えませんが一番スタンダードなのが「湖とダイヤモンド富士」を絡める事かもしれませんね(^○^)
湖じゃなくとも山陰に織り交ぜて撮影するスタイルもあると思います♪
ただ一番さまざまな方がダイヤモンド富士と聞いた場合、湖と絡められた写真が多くなりますね(*´ω`*)

実際、湖と絡められる場所となるとかなり限定的になります♪
まず昇るダイヤモンド富士を湖に絡めて撮影するとなると田貫湖からの撮影(^○^)
田貫湖は波風も立ちにくい為湖面に逆さ富士も写りやすく、ダイヤモンド富士も湖面に写りダブルダイヤモンド富士になることも有名です♪

逆に沈むダイヤモンド富士を湖に絡めて撮影するとなると山中湖からの撮影(^○^)
山中湖は観光エリアでもあるのでどうしても遊覧船などもあり波が立ってしまいますが白鳥と絡めたり出来るのでこちらも味があるダイヤモンド富士を撮影する事が出来ます♪

ちなみに田貫湖で昇るダイヤモンド富士を撮影するには4月20日あたりからの5日間程度…(/ω\)かなり限定的でもあり綺麗に撮影できることもあるので相当数の人が集まります…場所取りもすごいので上手くスケジュールや行くタイミングを考えないと車すら停められないこともあります(´・ω・`)
山中湖での沈むダイヤモンド富士を撮影するのはこちらは秋口から冬まで割と長い期間あり大体10月中旬から2月末位まで場所を変更しつつ撮影する事が出来ます♪なので王道なダイヤモンド富士を撮影することも出来ますし一味違ったダイヤモンド富士も撮影する事が可能デス♪

どこから撮影すればちゃんと富士山山頂に太陽が重なるかなどはWEBで調べてもらえれば割と簡単に見つける事が出来ます♪

専門的に調べようとするとカシミール3Dと言う山などの専門ソフトがあるようなのですが使い方が分からず使うの辞めてしまいました(笑)でもそれに匹敵するものもあるので…それはご自身で探してみてください(#^.^#)
意地悪ではなく、調べて上手くそのポイントを自分が作れ撮影できた時の喜びの方が良いと思うのです♪簡単に撮影出来てしまったらちょっと面白みに欠けてしまいますよ(*´ω`*)

と長く書いてしまいましたが過去に撮影したダイヤモンド富士を連ねてみようかと思います♪
正確には頂上に来ていない写真もあるのでダイヤモンド富士じゃないものもありますが(*´ω`*)

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↑ 山中湖長池から(*´ω`*)
カメラを始めて富士山を撮影しに行ったときたまたまこのシーズンでした♪場所なんてわかるはずも有りません(笑)そういえばベテランカメラマンさんたちが「多分もう少しこっちだ!」と話し合っていたのを思い出します♪

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↑ ふもとっぱらから♪
絞り値によって光芒の変化がこれだけ変わるのがやはり面白いです♪ただこの時期は寒すぎるので防寒必須です(/ω\)

富士山 田貫湖

↑ 田貫湖北岸端から♪
この時はどうも少しシーズンが終わっていたのですが人が多くなりすぎて嫌になり場所を移動して撮影しました♪

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↑ これも田貫湖♪
ただし夏でこの時は撃沈…そもそも富士山見えていません(笑)ある意味失敗作として載せておきます♪
夏場のダイヤモンド富士を狙おうとすると雲の影響を考えないとなかなか難しいものがあります…

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↑ 朝霧高原道の駅♪
これもある意味ダイヤモンド富士と呼んでいいのかな?(実際は違います(/ω\))

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↑ 山中湖きららから♪

正真正銘のダイヤモンド富士ですね(^○^)時間的には16時くらい…遊覧船通った後なので湖面が揺らいでしまいます…

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↑ 田貫湖より♪

こちらも正真正銘のダイヤモンド富士(*´ω`*)現像の仕上げの違いが少しあるにしても山中湖とのダイヤモンド富士を比べると全く違います!
この湖面の写り込みが又綺麗で良いんですよね~~~♪
約1分の為に4日待機しましたが(笑)その分喜びはかなり大きいです(*´ω`*)

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これまでに撮影したダイヤモンド富士はこれくらいになりますが今後は違うダイヤモンド富士をまた撮影してみたいですね(*´ω`*)
結構王道的なダイヤモンド富士も好きなのですがもう少し捻った独創的なダイヤモンド富士追いかけてみます♪

富士山の撮影をしていると単調になることもしばしばありますがシンプルなのがどうしても好きなんですよね♪
ありきたりなって言う言葉もありますが、それはそれとしてある意味好き♪別にどこかに仕事で出すわけでもありませんしコンクールに出すわけでもなく…結局は自分が一番気に入り、身近な人が見てくれて満足してくれれば良い自己満足な趣味ですし(*´ω`*)

長く書きましたがいろいろなダイヤモンド富士でした(^^)/

追記

過去含めていろいろなパターンのダイヤモンド富士をカテゴリーにしてあるので興味ある方はぜひこちらをご覧ください!

https://photo-narrate.com/?cat=126

※少し違うのも交じってますが気にせずに・・・