α7CIIと便利ズームのTAMRON 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXDを先日愛犬用に購入しました。
基本的にこのセットで問題無いのですが室内での撮影の時に暗くなってしまう事とやはり単焦点レンズでのボケみなどが欲しくなるため、いろいろ模索しましたが、今回は純正ではなく元々のPENTAXのレンズを使える
MonsterAdapter LA-KE1
というものを購入しました。

本来メーカーが違うカメラとレンズは使う事が出来ませんが、マウントアダプターを使用することによって使えるものも多数。
GFX100SではPENTAXのFA645レンズを使えるように
SHOTEN UMSシリーズ P645-FG-Uと言うものを使っています。

ただ当然電子制御ができない為マニュアル撮影になりますが、FUJIFILMのGFXレンズは高額なためPENTAX FA645をマニュアルでも使えるのは御の字。
風景ではほとんどマニュアルで撮影するので全く問題ありません。

ただ今回はあくまで愛犬用のSONY α7CIIとなりAFが最重要となります。

MonsterAdapter LA-KE1 について

焦点工房より引用

MonsterAdapter(モンスターアダプター)LA-KE1は、ペンタックスKマウント(KAF以降)のレンズをソニーEマウントカメラで使用するためのオートフォーカス対応の電子マウントアダプターです。画面の広い範囲でAFを使用できるため自由度の高い撮影が可能です。また高速連写時でも、途切れることなくAF-Cで被写体を追従できます。

また、ボディ内モーターAFレンズ用のピント検出・AF駆動アルゴリズム「G Driver」を搭載。カメラの位相差検出・演算能⼒を最⼤限に活⽤するG Driverにより、これまでよりも⾼速かつスムーズな動作で正確にピントを合わせられるようになりました。

そのままですがPENTAXのレンズをAFにて使用できるマウントアダプターとなります。
もちろんすべてのレンズが使えるわけではありませんが、単焦点レンズは基本的に使える雰囲気。
実際今回使用したいのはPENTAXのFAlimitedシリーズとなるため目的に合致し何も問題ありません。

本当はSONYのFE40mmやFE85mmを購入しようと思ったのですが何気にFE40mmも高いですしそれなら今回こちらのアダプターを購入してFA limitedの31mm/43mm/77mmを使えた方が表現は広がりますし単焦点レンズの楽しみも味わえます。
実際PENTAX FAlimitedの描写力はすごく好きである意味色気ある描写。
これが動物瞳AFを使えた上で使用できるのは最高です。

開封

では開封を。

魔環と書いてあるのがなんとも。
本来違うメーカー同士のカメラとレンズを使う為のものになるから「魔」とアダプターで「環」となるんですかね。

中はシンプル。
簡易梱包の上緩衝材で守られてるだけです。
後は保証書と説明書のみ。

本体にAF/MFの切り替えスイッチがついていますが基本使わずです。
この部分はプラスチックですね。

レンズマウント側。

ボディマウント側。
こちらは・・・プラスチックではないと思いますがレンズマウント側とは違う材質。
削れないか不安ではありますが、多分大丈夫かなと。

重さは確か90g少しだったと思いますが基本軽いので何も問題ありません。
ただ当然ながら重いレンズ(DFA70-200mmとか)を使おうとするとマウント接続部が怖いのでそのあたりは要注意。

適当に撮影したテスト写真はこちら。
ちなみにEXIFではE43mmとレンズ名が変わるので注意。

※何も考えず適当に撮ってるのでブレはご了承を。

FA43mm

HDDA55-300mm PLM

DFA70-200mm

DFA70-200mmは試しに撮ってみただけなので基本使いませんがHDFA55-300mm PLMは外で超退避的に使えるかもしれませんね。
どのレンズも動物瞳AFは問題ありませんでしたが、

所感

実際にFA limitedシリーズのレンズを着用してテストしてみたところほぼ動物瞳AFで合掌します。
ただし、純正を持っていないので完全なる比較はできませんが少しだけ遅いかな?レベルです。
またAF-Cでピントを追ってる時にレンズの音がするため動画には向かないと思います。
後日撮ったものTAMRON 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXDと比較するとたまに外します。
室内で動きが少ないようとして購入してるので個人的には問題ありませんが、動きが激しいワンちゃんなどは純正レンズオススメします。

後日瞳AFがどれだけ食いついたりするのか検証動画を撮ってみたいと思いますので是非お楽しみに。

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