なんとなしに購入してみました。
元々PENTAX DFA15-30mmで使用できる150mm幅のHT150 IIIとあわせてPremium LR MC Medium GND 0.9 150×170mmや星景用にPartial Soft Focus Filterを使っており、横幅が150mmあることを除けば新たにホルダーなど一緒に買う必要ありませんでした。
DFA15-30mmで使用するときには専用のホルダーが必要ですが、通常の82mm以下であればアダプターを組み替えれば望遠レンズや標準レンズにでも使えます。
ただし、当然ながら大きいので少しフロントヘビーになるのと、セットを持っていきにくいというのもあり、あっても良いかなっていう気持ちくらいで今回100mm幅のセットを購入してみました。
実際手元に到着して触ってみると150mm幅と100mm幅の約5cmはかなり大きく手持ちの時には扱いやすいなと言う印象。
また購入した理由も山で撮るときには荷物を可能な限り少なくしたかったというのもあります。
広角を明らかに使わないときなどなど。
KANIフィルター 100mm幅Challenge Set
Challenge Setっと言うこともあり、ホルダーやハーフNDフィルター、CPLフィルター、ステップアップリングと、風景で使えるものの最低限がセットになっています。
ハーフNDフィルターは使う人は本当によく使うとおもいますが、個人的には3割程度しか使わないイメージ。
明暗差が明らか過ぎて現像時にちょっと困りそうな時などですね。
なので正直なところ必須では無いと言うのが個人的使用感。
あったらあったで良いかっていうレベルなので、とりあえずハーフNDフィルターが使えればOKです。
開封してみましょう。
プレミアムソフトGND0.9 100X150mm
通常であれば20,000円くらい。
ギア付きCPLフィルター
こちらは8,000円くらい?
HTⅢ100mmホルダー
15,000円くらいかな?
ここまででもざっと4万円は超えてしまいます。
こちらのネジを引っ張ってアダプターホルダーから脱着します。
こちらのギアでホルダー専用CPLを回すことができるのでフィルター本体を回して調整しなくて済むので使い勝手は良いです。
ホルダー専用CPLフィルターを装着。
ホルダーケース
ステップアップリングなども一緒に入れておくことができます。
ステップアップリング。
67mm/72mm/77mmと通常使われることの多い口径サイズからのステップアップリングがついてるので大体のレンズは使えるはず。
遮光パットや拡張ネジ等。
と基本的に撮影で使用するセットになっています。
拘った撮影やハーフNDフィルターの濃度など変更したいようであれば追加購入するだけですし、今ハーフNDフィルターなど使ってなくこれから揃えようと思ってる方にはオススメかと思います。
最新だと、マグネットフィルターなども出ていますので楽に脱着などしたいようであれば最新がオススメ。
依存しないようにしよう
ハーフNDフィルターなど明暗差がある被写体などではすごく強みになるアクセサリーと思っています。
ただ今一般的になってきている中で明らかに光加減がおかしい写真や色味も変なのがありふれてしまっているのも事実。
どういう風に使うのかはもちろんカメラマンに依存される訳ですが、過剰にならないように適材適所で使っていけるようにしたいところです。