先日都内から富士山の夕景を撮影に出たときにやはりFUJIFILM X-S20XF18-120mmを使った場合望遠が足らないなと思い少し気になっていた
TAMRON 18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD
を導入する流れになりました。

XF18-120mmではフルサイズ換算、27mm~183mmと普通に使う分には申し分ないのですが、18-300mmのフルサイズ換算(27mm~450mm)と望遠側が倍以上違うのはやはりアドバンテージがあります。
元々は旅行などで愛犬撮影に使いたい願望があったためX-S20を購入しましたが都内に仕事に出たときなど身軽に撮影出来たらと言うのもありそれならある意味サブカメラでもあるわけなので、便利ズームでもよいかなと思いました。

実際都内から夕景を撮影した時も望遠側がどうしても足らなくもう1SHOT撮りたかった構図がありましたが諦めた感じになります。

また愛犬撮影するときに割と離れた場所から追尾するとなるとやはりXF18-120mmでは足らないと思ったのもあり、こちらのレンズを下取りに出して購入しました。
新品購入で差額数千円ならまぁ良いかなと。

と言うことで開封詳細です。

開封

と言ってもすでに箱から出してしまっているのでレンズの事になりますが。

少し長めですね。
仕様は以下の通りとなります。

画角(対角画角) 77°24′- 5°30′
<APS-Cサイズ ミラーレス一眼カメラ使用時>
レンズ構成 15群19枚
最短撮影距離 0.15m (WIDE) / 0.99m (TELE)
最大撮影倍率 1:2 (WIDE) / 1:4 (TELE)
手ブレ補正機構
フィルター径 Φ67mm
最大径 Φ75.5mm
長さ* 125.6mm (ソニー用)
125.8mm (富士フイルム用)
質量 620g (ソニー用 / 富士フイルム用)
絞り羽根 7枚 (円形絞り)**
最小絞り F22-40
標準付属品 花型フード、レンズキャップ
対応マウント

SONY E マウント

FUJIFILM X マウント

希望小売価格 96,800円 (税込)
発売日

2021年9月24日(SONY E マウント)

2021年10月28日(FUJIFILM X マウント)

X-S20に取り付けてみました。

多分1cmほどXF18-120mmより長い感じです。

18mmにしたときにはこれくらいの長さ。

望遠300mmにするとレンズが伸びるのでこれくらいの長さになります。

便利ズームはどうしてもレンズの長さが変わってしまいますがこれはどうしようもないですね。

重さを図ってみると

1121g
妥当な重さかなと思いますが軽量のX-S20と考えると少しやはり重く感じてしまいます。

性能

まだちゃんとテスト撮影したわけではありませんが、レビューなどで望遠端のAFの食いつきがあまり良くないとあり購入に踏み切れていませんでしたがファームウェアアップデートでかなり改善されてるという意見もありこれが一押しとなりました。
実際やく5m離れた室内で愛犬の瞳AFを試しましたが特に問題なく追尾もしてくれました。
※室内だと暗くなるため屋外だともう少しピント合掌率もあがるのではないかと思います。

またHPにもある広角端でのマクロ機能。
これがなかなか良いです。

FUJIFILMから引用Model B061は、高倍率ズームレンズの常識を覆すほど優れた近接撮影能力を誇ります。広角端18mmでは最短撮影距離0.15m、最大撮影倍率1:2を達成しました。また、ワーキングディスタンスは驚きの5mm※、思い切り被写体に近づきながら、同時に背景も取り込むようなワイドマクロ特有の写真表現も可能です。

実際撮ったものを載せればよかったのですがまだテストだったため出せるものが無く参考程度に。
レンズの先から1cmでもちゃんと撮れるのはなかなか面白いと思いました。
普段マクロはあまり興味がないためそもそもレンズを持っていません。
これからは少しこの類も撮れるかなと思うとなかなか楽しみでもあります。

所感

個人的には実はほぼサードパーティー製のレンズは使わなくPENTAXにしても純正レンズを使うようにしています。
また昔のTAMRONは解像度が乏しかったので余計に避けていましたがこの時代性能も上がってきてるのもあると思いますが十分に使えるレンズになってると思います。
ただ、広角端での樽型歪が結構あるので現像時にどこまで直せるのかはこれからテストが必要になります。

何はともあれ、これ1本で広角端から超望遠までカバーできるのは楽です。
導入して正解のレンズでした。

後日、ちゃんと撮影したものはアップしていきたいと思います。

ついでに購入

室内用のレンズとしてXC35mmF2も購入しました。
F/2の単焦点レンズのため室内でもSSは稼げますしボケも出せるため、且つ安いので導入。

なんの変哲もない単焦点レンズなので特筆することはありませんが割と写りも良いので室内愛犬撮影で使いたいと思います。

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