なんと約3ヶ月ぶりとなる撮影遠征です。
毎年なら初秋から初冬にかけての紅葉撮影に出たりしているのですが旅行や仕事の事、ネガティブ要素など重なりしばらくの間撮影から遠ざかっていました。
(ポートレート撮影は別口ですけども)

結果約3ヶ月の時間が空いて年も越してしまい1月となり心機一転するためにも久しぶりに撮影に出てみました。

今回の一番の目的は、三日月と金星のコラボです。

1日目

長距離を久しぶりに走るので少し緊張するというのもありましたが割と早く富士山麓へ到着しました。

当初の予定では9日の早朝に金星と三日月を撮ってと思っていましたが8日の段階で山中湖方面花の都公園からダイヤモンド富士を撮影できるなと思いちょうどの時間に到着。

撮影ポイントに行くと誰もいません。
あってるかちょっと不安になりましたが時間が近づくにつれて少しずつ人も増えてきて結果的に10人ほど。

第二駐車場方面では少しずれるのですが観光客の団体が来ていまいた。

今回はGFX100SとK-1の二台体制。
GFX100SではPENTAX FA645 35mmのレンズを使用してK-1の方ではHD FA31mmを使うことにしました。
このFA645 35mmは8本光芒が出るので光芒好きにはたまらないレンズです。
以前はFA43mmを使用したりもしていたのですが少し広角気味に撮影したい時にはこちらのレンズを使用しています。
K-1でのHD FA31mmではウニウニ光芒になりますが割と迫力ある光芒になるのでこちらもこちらで好き。
故に2台体制ですし違う表現のダイヤモンド富士を撮影したいと思い今回のチョイスになります。

ちなみにGFX100SでPENTAX FA645レンズを使用するとなると、そもそもメーカーも違いますしマウントも違う為、マウントアダプターを使わなければなりません。
自分はFotodioxと言うブランドのが絞り環もついてて使いやすいためこちらを使用しています。

もしかしたら絞り環がついてなくても使用できるのかもしれませんがFA645レンズはDAレンズと違って絞りレバーだけでは動きません。
そのため保険も兼ねて絞り環付きのマウントアダプターを使用しています。

ちなみにFAlimitedやDFAレンズを使うときもこのFotodioxのマウントアダプターを使用しておりこちらになります。

こちらも絞り環がついています。
DFAレンズには絞り環が無いのでこちらは必須ですね。

もうすぐ山頂に着弾します。

ここから勝負です。

快晴の下ダイヤモンド富士もちゃんと撮影できました。
終わるとあっけないもので皆さんそそくさと帰ってしまいポイントには自分ひとりと。
なんとも寂しいものです。

ついでだったので先日購入したFA645 80-160mmの解像度テストもしてみました。

マウントアダプターを使用するとカメラにF値が反映されなくある程度になってしまいますがF8くらいで撮影したと思います。
このレンズもなかなかで絞れば解像度もしっかりするので使えるレンズですね。
ものによっては20,000円くらいで買えてしまうレンズです。
十分使えます。

ダイヤモンド富士の撮影も終えて明朝の三日月と金星の時間まで空いてしまう為一度休憩を。
(ここで寝てしまうと起きれない可能性が。。。)

毎度ながらふじやま温泉へ
こちらは早朝営業もあり、また夜も22時最終入館と結構遅い時間まで営業してくれるのですごく助かります。

ある程度のんびりした後は少し車内で休憩をして三日月と金星のポイントへ移動。

2日目

と言いつつ前日からつながってるので、撮影ポイント本栖湖へ移動しました。
時間は5:40ごろで3時くらいに到着しましたがすでに有名なポイントでは数人待機していました。
ただここだと富士山の右側から月が出ることになるので違うポイントへ。

準備してるとInstagramのフォローワーさんが到着したので一緒に撮影ポイントへ移動します。

ここでもGFX100SとK-1の2台体制となり、GFX100SにはDFA70-200mmを。K-1にはDA55-300mmPLMを使用しました。
K-1の方では金星は入れないであくまで三日月パール富士のみとしたかったので1.4コンバーターを使いK-1もAPSにして実質500mmあたりでの撮影となります。

この日かなり冷え込んでおり気温もマイナス6度。

温度計はこちらを今使っています。
シンプルですが割と正確に測れますしスマホで確認することも出来るので便利です。
前に一度購入しましたが壊れてしまったために再度購入しました。
それくらい使いやすいのでぜひ。

金星と三日月パール富士は不運にも雲が多く一瞬月が出たりと完全なる金星と三日月パールを撮ることができませんでした。
結果は本編写真一覧でご覧ください。

フォローワーさんは仕事があるために先に帰ってしまったため、自分は一度精進湖へ移動してみました。

iPhoneで撮ってこれだけ綺麗に撮れる。
やはりiPhone最強説は否定できませんね。

ここではGFX100SにGF35-70mmだけで撮影してみました。
また先日購入したX-S20でも試写してみましたがこちらもなかなか良い写りをします。

FUJIFILM X-S20&XF18-120mm

これだけ写れば十分なんじゃないかと思ってしまいますね。
今のAPSカメラもなかなかやります。

ある程度太陽が昇った段階で終了してこの後再度ふじやま温泉へ。
その後ご飯をした後、河口湖の六角堂と言うところが普段湖の上にあるようにあり、ボートなりじゃないといけないのですが渇水のため陸続きになってるということだったので初めて行ってみました。

この小島見ないなところにつながってるところが普段水でおおわれてるところのようです。
歩いていくことができますね。

まぁいたってシンプルなので記念的に少し撮影して終了。

六角堂から公園方面。

平日というのもありほとんど人もいなく少し散策して終了しました。

この後は予定もなかったので本栖湖で一緒したInstagramのフォローワーさんと夜にご飯の約束を。

とこれで今回の撮影は良いかなと思っていたのですが翌日天気を確認すると午後から雲が広がる展開。
もしかしたら笠雲発生するかもしれないと思い一度夜寝て3日目に突入することにしました。

3日目

割とのんびり寝て起きたら快晴。
昨晩考えた笠雲も失敗かなと思っていたら笠雲になる傾向の雲が出てきて期待大。

案の定笠雲になり始めたので急いで朝霧高原の方へ移動しました。

が。

精進湖あたりで笠雲が完全に崩れてしまいました。
少し待ってみましたが復活しそうになかったので河口湖方面へ再度戻ります。

1時間ほど休憩していたら再度笠雲になりつつあったので今度こそはと思い急いで朝霧高原へ移動。

結構迫力ある笠雲を撮ることができました。

こちらで崩れ始めて薄雲も流れてきたので本栖湖へ移動。

こちらからも笠雲になっていました。

この後はもう完全に薄雲に覆われてきてしまったので夕方前に終了と。

とこれで今回の撮影遠征は終わりにさせようと思い帰路に着きます。

帰りは毎度ながら談合坂SAでご飯ですね。

せっかく撮影遠征で体重が落ちてもこのラーメンのおかげで体重が戻ってしまいます。
ですが疲れた体にちょうどよく。

またの楽しみになってしまうのです。

2024年初撮影遠征の感想

2024年撮影はじめは半分結果OK半分結果NGでした。
でも久しぶりにのんびりと撮影を楽しめましたしやはり良いものです。
実は夏終わりくらいから撮影意欲がかなり下がっており3ヶ月空いたのもそこに起因します。
撮りたいものはなんなのか、それが実際楽しいのかなど色々わからなくなったんですよね。
仲良いフォローワーは少なくて良く、でもInstagramなどではいろんな絡みもありそれが面倒ってのもありますし
近場やいつでも撮りに行ける人のを見てると悔しいのとかいろんな感情が増長してしまうのもあります。
故に少し時間をおこうと思って今回まで時間が空きました。
これを踏まえながら2024年初撮影に挑みましたが少し撮影の仕方を変えた方がよいなと思いつつ。
辞めるやるの二極ではなく、行動方法に変化を作って2024年も楽しみながら行こうかと思ってます。

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