もう今年も残すところ1ヶ月を切ってしまいました。
今年は撮りたかったけど諸々の事情や、夜に出るのが面倒とかの理由によって撮れなかったのがありある意味悔やまれる1年でした。
来年は出不精にならず、目標を達成するためにももっと前向きに撮影に出れたらと思います。
といきなり締めみたいになってしまいましたが12月撮影遠征記。
12月は昨年も撮りましたがふたご座流星群が12/14-15にかけてあるため出向いてみました。
ふたご座流星群
そもそもふたご座流星群とは??
wikipediaより引用―――
ふたご座流星群は、ふたご座α星付近を放射点として出現する流星群である。ふたご座α流星群とも呼ばれる。12月5日頃から12月20日頃にかけて出現し、12月14日前後に極大を迎える。しぶんぎ座流星群、ペルセウス座流星群と並んで、年間三大流星群の1つ。
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まぁざっくりいうと普通の日より流れ星が多く流れ火球の発生率も高くなる日ですね。
とりあえず先に昨年のふたご座流星群を。
この時は前からの知人でもあるInstagramフォローワーさんの @toshibainu_ さんと一晩中撮っていました。
2台体制で一晩3000枚を超えたと思います。
その中から流れた流星を比較明合成したのが上の写真となります。
と、流星がたくさん流れる天体のお祭りみたいになるのでカメラマンさんも多く出てたようです。
山中湖側から撮れば流星もたくさん見れるのは事前シミュレーションでもわかっていたのですが、同じところで撮っても面白みがないと感じ、逆側の田貫湖であれば富士山山頂に重ならないが、パール富士になるのが分かったので、今回はあえて西側の田貫湖から撮影することにしました。
田貫湖についたら他のフォローワーさんがストーリーに撮影に来てるとあったので合流。
そうするとまた他のフォローワーさんも合流し・・・最終的に5人集まってしまいました。
こういう偶然はある意味面白いものです。
大体18時くらいから撮影していましたが、やはり流星は少なく感じました。
山中湖側では結構流れていたようです。
時折、火球も流れましたがカメラの画角に収まらず撮る事が出来ませんでした。
この日は月の出が早く21時くらいだったかな、東の空から月が出始めそうなると当然流星も見えにくくなってくるのでこの段階でほとんどのカメラマンさんは撮影を終えて他へ移動してしまいました。
ですが今回の目的の一つとして、ふたご座流星群はもちろんではありましたが、富士山上に登る月を撮りたかったので、移動せずにそのまま待機。
これが20時くらいですね。
ちょうど山頂真上にパール富士。
湖面のリフレクションも綺麗でこれを撮りたかったんです。
大体0時くらいまで撮影して、あとはもう流星群だけなので、疲れもあり移動して仮眠へ。
2日目
富士吉田道の駅で寝ていたので起きたら快晴、綺麗に富士山も見えていました。
そのまま富士急ハイランドの所にあるふじやま温泉へ。
こちら朝行くと凄く空いてるしのんびり温泉も楽しめるのでおススメです。
今までは鳴沢になる富士展望の湯ゆらりへ行っていたのですが個人的にはこちらの方が気持ちよく入れます。
ポイントカードらしきあるものを知ったので入会しました。
何回で無料とかあるので頻繁に行く方はおススメです!
出るとまだまだ快晴が続いてます。
と・・・実は2日目何も決めていなかったのでどうしようか考えていたところ、山中湖側花の都公園の所でダイヤモンド富士だったことを思い出して夕方に行ってみました。
快晴なので綺麗に見えますしダイヤモンド富士も問題なく撮れるだとうと。
この日は観光ツアーも来ていて最終的にはかなりの人数になっていましたね。
コロナが徐々に解消されてツアーなども思い思いに楽しめるのは良い事かと。
ダイヤモンド富士終了。
今回はHDFA31mmとHDFA43mmの2台体制で。
光芒が両方好きなので可能な限りこの形はダイヤモンド富士の時は特に崩したくありません。
ただ広角すぎたのでギャラリーではトリミングしました。
その後は、近場でご飯をして疲れもあったので今度は鳴沢道の駅で睡眠。
3日目
本来であればこの日の朝(正確には深夜)から本栖湖のところにある竜ヶ岳というそんなに高くもない山に登る予定だったのですがなんだか疲れが激しかったので急遽中止に。
車中泊ですがこの日は-10度くらいまで気温も下がっていたかと思います。
車も凍てついてるのが良くわかる。
結局3日目も特に目的もなかったので、久しぶりに山中湖へ行ってのんびりしようかと。
久しぶりに来たかもしれません。
と言っても特に目的もなかったのでせっかくだから白鳥とうまく絡めて撮れたらなと思い色々追っかけてみました。
そのまま夕暮れになったので、リフレクションになる場所へ移動したら吊るし雲が彩雲になってることに気づきひたすら撮っていました。
これはリフと吊るし雲ですね。
ここだと水たまりですがリフレクションも綺麗になります。
なので超ローアングルでの撮影。
完全に太陽が落ちたので終了。
iPhoneでもやはり綺麗です。
これで大体の目的も撮れたし翌日朝までに帰宅出来ればよいやと思い移動し談合坂へ。
毎度のラーメンですね。
なんだか完全に撮影の日の帰り道のルーチンになりつつあります。
時間的に余裕もあったのでそのまま帰宅しました。
来年は?
来年は今年撮れなかったものを必ず撮りたいと思います。
もちろん仕事や天候などのタイミングもありますが、前もって準備ですね。
やはり富士山撮影は楽しいですし!