しばらくポートレート撮影から離れていましたが、久しぶりにモデルの水無月いとさんに依頼をし一度は撮影してみたかったLumiere’kにて今回は撮影に臨みました。
こちらのLumiere’kは少しゴシック調でもありシックな幻想的な雰囲気のスタジオです。
studio Lumiere’k
内覧を少し載せておきます。
ホームページはこちら
https://lumierek.lolitapunk.jp/main/
オプションではありますがスモークマシーンや本当の蝋燭を使えたり、また西日が綺麗にはいる為斜光を取り入れた撮影が出来たりします。
この斜光を取り入れた撮影を水無月いとさんで撮影をしたかったので今回こちらのスタジオを使用させていただきました。
作例
蝋燭を使ったシチュエーション
こちらのスタジオは5時間からの予約となるので若干高額となりますが、長時間しっかりモデルと向き合って撮影出来るのがやはり良いところ。
駐車場もありますが、大型車は正直厳しいと思うので事前に相談した方が良いと思います。
スタッフの方も気さくで安心感持てますし、不明なこともちゃんと教えてくれるので安心です。
後日ポートレートカテゴリーで他のも掲載したいと思います。
使った機材
今回はFUJIFILM GFX100S + GF80mmがメインとなります。
ポートレート撮影するときにこの組み合わせは最強かと。
もちろんラージフォーマットの為連写が追い付かないなどはあるかもしれませんがしっかりと撮る分にはやはり立体感や質感はなかなかのものです。
フィルター
かの有名なHASEO先生の斜光フィルター
これは欠かせません。
少しシネマチックに出来るCDFフィルター。
当たり前ですが解像度は落ちますが光を滲ませることができます。
2枚使ったのは滲ませの強弱をつけるためです。
ストロボは2灯
トリガー
途中で通信が少しおかしくなってしまい、1灯しか反応しなくなってしまいました。
なのでストロボは後半やめてライト1灯のみ。
こちら予備で一つ持っておくと補助光としても使えるのでおすすめです。
また今回の撮影に備え導入したこちらのソフトボックスが多いに役立ちました。
普段ならストロボに取り付ける小さなディフューザーを使っていたのですが光の拡散が弱いと感じることもあり、調べた結果外でも使いやすいこちらを発見
ボール型ではありますが全面をつぶすことによって光の拡散や強弱も作れるので割と優秀です。
今回スタジオですが外での撮影時にも荷物減らすためにも良いんじゃないかと思います。
これからのこと
ポートレート撮影は今回の撮影で一区切りにしようと思っていました。
昨年こちらの水無月いとさんで写真集も出すことが出来ましたし、念願のスタジオでの撮影もすることができました。
水無月いとさんは素敵なモデルさんで、長年撮らせていただいたのもあり、タイミングや表情、こちらが求めてることもしっかり汲んでくれてすごく撮りやすく楽しめる女性です。
ですので、撮るだけであれば区切りをつける必要はないのですが、「何も意味が無いのに撮る」と言うのがあまり個人的に面白みを感じないのです。
故に一度ここで一区切りをつけて、また撮りたいシチュエーションなどが見つかったら依頼したいと思います。
やはり写真をやってる以上、意味ある撮影をしたいと思います。